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アボカドが固い!柔らかくする方法や切った後追熟する方法を紹介!

料理
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アボカドをいざ食べようと思ったら硬かった…なんて経験ありませんか?

アボカドは、完熟の状態にならないと美味しく食べられません。

しかし、切ってみないと食べごろなのかわからないですよね?

切った後でも、ちょっとしたコツで、硬いアボカドを早く柔らかくすることができます。

切ったアボカドを柔らかくする方法はあるの?
追熟させる方法は?

この記事では、以下のことを紹介していきます。

  • アボカドを固い状態で切ってしまった時に柔らかくする料理法
  • 固いアボカドを数分で追熟させ、柔らかく食べごろにする方法

さつまいもも、追熟することで美味しく食べることが出来るのはご存じでしょうか。

さつまいもの追熟を早める方法が知りたい方は、こちらもチェックしてみて下さい!

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アボカドが固い!柔らかくする方法は?

まな板の上に切ったアボカド


アボカドは、固い皮に覆われているため、食べごろかどうか判断するのが難しい食材です。

半分に切ってみたはいいものの、固くて種も取りにくい!

いったいどうしたらいいの?

ここでは、切って固かったアボカドのアレンジ方法と保存方法についてお伝えします。

アレンジする

アボカドは、本来固いままでも食べることができます。

ただ、そのまま食べると固いし青臭く、アボカド本来のクリーミーな食感は味わうことができません。

柔らかくするには、揚げる、炒める、焼くなど加熱をすることで、おいしく食べることができます。

油で揚げる

アボカドを揚げることで、外はカリカリ、中はトロリとした食感を味わうことができます。

スライス状で揚げればチップスに、角状に切って揚げれば唐揚げになります。

じゃがいもと一緒に、くし切りにしてあげても良いですね。

炒める・焼く

鶏肉やチーズと相性がいいアボカドは、一緒に炒めたり焼いたりしてもおいしいです。

また、グラタンにすることでクリーミーな食感を堪能できます。


保存する

本来アボカドは、固くカチカチの状態で出荷されます。

そのため、「追熟する」=「一定期間置く」ことで、アボカド本来の柔らかくトロトロの食感を味わうことができます。

ですが、一度包丁を入れてしまうとアボカドは変色が進んでしまうため、追熟させることが難しくなります。切ったアボカドは、これから紹介する方法で調理し、食べることをおすすめします。


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アボカドは切った後でも追熟できる?

サラダ


では、切ってしまったアボカドを追熟することはできるのでしょうか?

そもそも追熟とは、一定の期間置くことで柔らかさや甘みを増し、完熟状態にすることをいいます。

アボカドは他の果物とは異なり、収穫直後の固い状態でも旨み成分や栄養素、脂肪分もほぼ完熟状態と同じなのです。


つまり、アボカドは追熟をしなくても柔らかくしてあげるだけで食べることができます。

ここではアボカドを柔らかくする方法を2つご紹介します!

電子レンジで加熱する

電子レンジで加熱することで、固いアボカドを柔らかくする方法です。

よく知られている方法ですね。

手順は以下の通りです。

  1. 半分に切って種を取る
  2. 耐熱容器に断面を下にして入れ、ラップをかける
  3. 500~600Wの電子レンジで30秒~1分ほど加熱
  4. 皮が剥けるくらい柔らかくなれば完成

それでも固いようなら、再度20~30秒ずつ加熱してください。

ただし、加熱しすぎは苦みやえぐみの原因になります。

乾燥してパサパサしたり、水分が抜けて固くなることもあるので、様子を見ながら少しずつ加熱してください。


牛乳で煮る

牛乳で煮ることで、固いアボカドを柔らかくする方法です。

この方法は、NHK『あしたが変わるトリセツショー』で紹介されていました。

アボカドをスライス状に切って牛乳で10分間煮るだけで、柔らかくトロトロの食感になります。

実際にやってみました。手順は以下の通りです。

  1. アボカドは半分に切り、種と皮を取る
  2. 厚さ7〜8mmにスライスする
  3. 鍋に牛乳500㎖を沸騰させる
  4. アボカドを入れ、中火で10分加熱

牛乳で煮ているため、ふきこぼれるおそれがあります。


その後、牛乳をキッチンペーパーなどで軽く拭き取れば完成です。

拭き取る際は熱いので火傷に注意してください。


実際にアボカドを牛乳で煮てみました


今回アボカドは1個まるごとではなく、半分だけ使用しました。

いかにも固そうですね。

スライスしたアボカド

アボカドを半分に切り、種を取ってスライスする。

牛乳で煮ているアボカド

鍋に牛乳を入れる。

牛乳は、アボカドが浸る程度入れました。

牛乳から取り出したアボカド

取り出したらこのようになりました。

牛乳が付いているので、サラダなどに使う場合は、拭き取った方が見た目がきれいになります。

柔らかくなったアボカド

先ほどとは違い、みずみずしい見た目になりました。

牛乳を拭き取った後も少し熱いので、サラダなどに利用する場合は、冷ましてから利用するのがおすすめです。


牛乳で煮てみてわかったこと


・切ったときは種を取り出すのも苦労するほど固かったアボカドが、牛乳で数分煮るだけで、とろけるように柔らかく、食べごろになりました。

牛乳は500㎖使用しなくても、アボカドが浸るくらい入れるだけでも十分柔らかくなりました。

・火の調節やかき混ぜながら行わないとふきこぼれることがあるので注意してください。

・10分煮なくても柔らかくなったので、様子を見ながら調節してください。


なぜ牛乳で煮ると柔らかくなるの?

アボカドを柔らかくする方法は、細胞と細胞の間を引っ付けている「接着剤の役割」をしているペクチンという物質を壊すことでおこります。

ペクチンは、中性・アルカリ性下で加熱することで分解することができます。

牛乳(弱アルカリ性)で煮ると柔らかくなるのは、この現象が起きていたためです。


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アボカドが固い!柔らかくする方法や切った後追熟する方法を紹介! まとめ

切ったアボカドとディップソース


アボカドが固い時でも、アレンジしたり電子レンジで加熱、あるいは牛乳で煮ることで、手軽に柔らかく、食べごろの状態にすることができます。

もうスーパーでアボカドを見比べずに済みそうですね。

ぜひ、参考にしてみてください。

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