赤ちゃんの1歳の誕生を祝うために行う、新定番のスマッシュケーキ。
顔や洋服がクリームまみれだったり、両手でケーキをぐちゃぐちゃにしながら口にほおばったりと、赤ちゃんの可愛い仕草が見られることで人気です。
しかし、せっかくケーキを準備したのに食べてくれない!食べてもらうにはどうしたらいいの?
今回は、食べてもらうために試してほしいことを7つご紹介します。
スマッシュケーキを食べない理由
初めて見るケーキに戸惑い、食べてくれないこともよくあります。
どのような理由で食べてくれないのでしょうか?
お腹が空いていない
スマッシュケーキを行うタイミングによっては、赤ちゃんが食べてくれないことがあります。
ミルクや母乳を飲んだ後だと、お腹がいっぱいで食べてくれません。逆にお腹が空きすぎても、機嫌が悪く泣いて嫌がってしまうことも。
酸っぱい
ケーキに使われているヨーグルトや、上に乗っているフルーツが酸っぱくて、食べ進めてくれない場合があります。子供は大人よりも味に敏感です。
初めて見るケーキを警戒している
生まれて初めてみるケーキに警戒しているかもしれません。怖がりな子や警戒心の強い子は、慣れるまでに時間がかかりそうです。
スマッシュケーキを食べないときの解決方法7選
用意したケーキを食べてほしい!ケーキに夢中になる姿が見たい!
ここでは、ケーキを食べてもらうために試してほしい7つのことをご紹介します。
お腹が空いている時間に行う
食事との間隔をあけ、程よくお腹を空かせておきましょう。
お腹が空きすぎても不機嫌になってしまうので、お子様に応じて時間を調節してください。
また、お昼寝前や夕方になると、眠くて機嫌が悪くなる場合が多いので、そのような時間帯は避けるのがおすすめです。
酸っぱいもので作るのを避ける
作る材料にもよりますが、ヨーグルトやフルーツの酸味が苦手で、食べないことがあります。
子どもは本能的に酸っぱいものを嫌うため、酸味のあるものを別の食材に変えたり、調理方法を工夫することで食べてくれるようになります。
・ヨーグルト → ヨーグルトに少し砂糖を加えて甘くする、豆腐で作る
・フルーツ → 普段食べなれているお菓子やフルーツにする
※砂糖は1歳半までは1回の食事で3g以下が望ましい
普段食べているお菓子やフルーツで飾る
初めて見るケーキを少しでも身近に感じてもらうために、普段食べ慣れているお菓子や、フルーツで飾ってあげことで、自然と手を伸ばしてくれるはずです。
好きなもので飾ってあげると、赤ちゃんも喜んでくれること間違いありません。
ママが寄り添って安心させてあげる
興味はあるものの、初めてみるケーキを怖いと感じていることも。そんなときは、ママが寄り添って安心させてあげましょう。
ママの膝の上に乗せたり、手を握ったり、体を寄り添ってあげるだけでも、安心感が生まれます。
「大丈夫だよ、怖くないよ」と伝えることで安心してケーキに手を伸ばすことができるでしょう。
普段使っているフォークやスプーンを使う
普段からフォークやスプーンを使っている子は、使い慣れたものを渡してあげて下さい。
なかには、「手がべたべたになるのが嫌だ」「触感が嫌い」といった理由で食べ進めない赤ちゃんもいます。
そのような時は、スプーンやフォークを使うことで、食べてくれるかもしれません。
ママやパパが食べさせてあげる
普段からママやパパに食べさせてもらうことに慣れている赤ちゃんは、食べさせてほしいと思っているかもしれません。
大好きなパパとママに食べさせてもらえるなんて、赤ちゃんも嬉しくなっちゃいますね。
調理の様子を見せてあげる
手作りで準備する方に限りますが、ケーキを作っている様子を見せてあげることで興味を示してくれることがあります。
その時にクリームや果物を味見してもらい、反応を見るのも良いかもしれません。
ママも一緒に食べて美味しいと伝えれば、その表情に安心して食べてくれます。
スマッシュケーキを食べない理由まとめ
今回はスマッシュケーキを食べてくれない場合に試してほしい7つのことをお伝えしました。
スマッシュケーキを食べる姿は、つかみ食べを行う1歳の時期にしか見られません。
初めてケーキを見た時の表情や反応は、みんな違うので、どれも可愛い思い出になるはずです。
大きくなったら一緒に写真や動画を見返して、その時の様子を伝えてあげられたら良いですね。
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